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 朝鮮日報によると北朝鮮の核実験以後、韓国でコンドームがバカ売れだそうだ。ワールドカップの時よりもよく売れているそうだ。
 しかし、ワールドカップでもよく売れていたというのも訳がわからないのだが。
 祭りと戦争は、人間を発情させる、ということか。

 朝鮮日報の記事では、同時多発テロ後、性交渉が増加したという報告に対するアメリカの社会学者のコメントを引用している。“社会不安が高まるほど人々はより熱烈な恋愛感情にのめり込む”と。
 しかし、原因は本当に恋愛感情などという奇麗事で済む話なのだろうか。
 高まる社会不安のなかで性的交渉が増加する原因は、実際には恋愛などという優雅なものではなく、より動物的で本能に近いものなのではないだろうか。
 
 一般的に出生率が高いのはアフリカなど、開発遅れた貧困にあえぐ国家だ。そして当然、そうした国家は一般的に死亡率も高い、というのは、このサイトからも容易に推察できる。
 そうした国の人々は当然、常に飢餓や病死の危険性に晒されているわけだ。 
 そう、人間に限らず、概して動物は、個体の生存が危機的状況に瀕した時こそ、種の保存本能が強く顕在化し、生殖行動に走るのではないだろうか。
 
北朝鮮の核実験、同時多発テロなど物理的な破壊、殺戮の可能性が現実化したとき、社会不安は容易に生存の不安へと転化する。
 そして個体の生存の不安は、生殖による種族の保存という動物本来の本能を呼び覚ますのではないだろうか。
 
 しかし北朝鮮の核保有は韓国にとってどれほどの脅威か。同じ朝鮮日報のこの記事をよむと、同一民族でありながら敵対国家でもある、という韓国内の複雑な事情が読み取れる。

 日本では、少子化が社会問題となっている。その原因についても、女性の社会進出、それに較べて、まだ進まない夫の育児参加、地域社会の崩壊や核家族化による社会全体の育児の許容能力、キャパシティーの低下など、様々な社会的要因などがもちろん考えられる。
 だが、やはり根底には前述のような生物的要因が潜んでいる、と私には思えるのだ。
 
 戦後の経済復興により、国民が飢餓や病死から開放され、日本の社会が貧困問題を克服した時、日本は既に少子化という問題を背負っていたのだ。
 

 しかし、北の核実験は日本国民にはまだ現実的不安となっていないのか。そうかも知れない。しかし東亜日報にはこんな記事もある。金正日体制が崩壊しても次により民主的で開放的な政権が誕生する保障などどこにもない。
 また、金正日体制の崩壊により韓国による統一国家が実現したとしても、北朝鮮の核をそのまま韓国が継続して保有するという、日本にとっては考えたくもない事態にはならない、という保障もどこにもない。
 もしそうなれば、NPT体制も事実上崩壊するのだろう。日本にとっては大きな脅威となる。

 従って、日本が少子化問題を解消するための、最も効果的な手段は韓国の核武装という、やや顰蹙ものの結論になるのだが・・・。

 大分昔に読んだのだが、第三次世界大戦による地球滅亡をテーマにした「渚にて」というSF小説があった。

渚にて―人類最後の日 渚にて―人類最後の日
井上 勇、ネビル・シュート 他 (1965/09)
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 グレゴリー・ペックの主演で映画化もされたらしい。現在はもうそんな小説読む奴なんていないかもと思ってアマゾンで検索かけたら、まだ読まれているようだ、これが。で、感動的な物語ということでなかなか評判もいい。
 もし世界が絶滅亡するとき人々はどう生き、どう暮らすのか。
人間の本性が、本当にこの小説に描かれているようなものであれば、いいのですがね・・・はい。
 



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