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 日銀ゼロ金利解除、日経平均は1万5千円を割ってしまいました。
 ゼロ金利決定はすでに織り込み済み、というのが一般的な判断のようだ。原油高騰と地政学的リスク、アメリカ経済の先行き不透明感、と相場が低迷する要因はあるものの、積極的な買いを呼び込む材料に乏しい。当分は軟調な相場展開が続くのでしょう。
 日銀によるゼロ金利解除は政府も容認しているようだし、日経新聞の社説も「時宜を得た決断」と評価している。市場の方も比較的冷静に受け止めていると思う。
 福井総裁の辞任問題も、そろそろ賞味期限切れになるのでしょう。
 前も書いたのだが、結局、退屈が大嫌いで騒々しいのが大好きな世間は、刺激的な話題に飢えているだけ。北朝鮮という超刺激的なニュースが飛び出してきた今、福井総裁の辞任問題は、あえなく賞味期限切れではないでしょうか。
 どうやら北朝鮮のテポドン、実は福井総裁への強力な援護射撃だったようだ。
福井総裁自身も職務を全うすることを表明している。当然でしょうね。今辞めても褒める奴などいるわけがない。世間の失笑を買うだけだ。


 北朝鮮の国連安保理決議は、英仏の折衷案で収拾の方向に向かうのでしょうか。しかし、しかし日米が協調して制裁措置を強化する可能性も完全に消えたわけではないでしょう。  
 とは云え、アメリカもイラクとイランの問題を抱えている今、北朝鮮の体制崩壊にまで対応する余力はない。中ロも北朝鮮問題を対米交渉に利用している。
 そこのあたりで北朝鮮に足元を見られているのだろうが、結局は、北朝鮮は活かさず殺さず、というところで各国の利害の均衡が危うく保たれているのでしょう。

米中ロとも、
「北朝鮮、瀕死の重傷みたいだけど、治してやるつもりなんか全然ないよ。だって、元気になられたんでは始末が悪いし。でもそうかといって今死なれても困るんだよな。」
というのが本音かな。

しかし、体制崩壊は案外早いかも。北朝鮮の体制も各国の利害の均衡も、一つバランスが崩れると、一気に、こう、ガラガラっと・・・。

 ところでこんな時、小泉サンはるか遠くの地へ出かけて行って、中東の和平問題で盛り上がったりなんかしてる。事前に計画されていた外交スケジュールではあるのでしょうがどうも、おい、一体どこ向いてるんだよ、という感じがぬぐえない。
どうやらこの人、内政では全くぶれないようだが、外交に関しては、方向感に乏しいようだ。




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