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さて昨年は、未曾有の危機だとか騒がれながらも、なんとなく平穏無事に年を越した。
 景気の悪化が急速なのは違いないのだろうが、なんとか食っていける日本は平和な国か、とも言っていられない。

 派遣切り。かっての日本の高度経済成長を支えた日本企業の終身雇用も労使慣行も、もはや過去の遺物か。
 バブル崩壊以前の終身雇用や労使慣行から、株主利益の重視へと経営理念の軸足を移してきた日本企業。急速な景気後退を急速な派遣切りで乗り切ろうとする姿勢は、かつて三つの過剰に苦しんだバブル崩壊後の教訓、あるいはトラウマか。
 市場経済のグローバル化に順応する経営形態や雇用形態の構築も必要なのだろう・・・多分。グローバルスタンダードの旗印を掲げた企業の経営戦略の下で雇用の流動化がある程度正当化されるのもやむをえない事態なのか。
 
 だが一方で、日本は急速な高齢化と急速な労働人口の減少という事態にも対処して行かなければならないわけだ。グローバルスタンダードと言いながらも、 この点に関しては、アメリカや中国などの新興国とは異なった産業構造への転換が必要なのでは。本当にいいのか派遣切。

 中国では毎年新たに発生する労働人口の雇用を確保するためには最低8パーセントの経済成長が必要なんだそうだ。
 年々労働人口が減少する日本とは随分事情が違う。
 少子化に伴い年々労働人口が減少の一途をたどる日本では、人的資源は中国よりもずっと貴重な資源ではないのか。アメリカや中国と、日本では事情が少し違う。
 日本も国際競争力や経済成長余力を今後とも永続的に確保するは必要あるだろう。だが日本には、派遣切のような企業の労働資源の使い捨てを許容出来るほど豊富な労働資源と労働需要があるのだろうか。

 企業が、生産調整やコストカットの有力な手段の一つとして派遣切りが利用されているのなら、それはある意味で人的資源の浪費では。人口が減少の一途をたどる国では、労働資源は、最も貴重な資源の一つ。もっとエコ感覚で大事に使いましょうよ。 
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テーマ:政治・時事問題
ジャンル:政治・経済
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慎重に借りたいですね。その前には読んでおきたい話です。
2009/01/04(Sun) 22:32:12 |  _融資これがほんとの話

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