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大連立の頓挫から、民主党がなにやら訳の解らない迷走を始めてます。

 私から見れば、当初から民主党にとっては大したメリットもなさそうな大連立に小沢党首がなぜ踏み込んだのか、そこは大きな疑問ではあったのだが。

 でも発表があった時、福田、小沢双方の真の狙いは一体何なのだろう、と一応は考えてみたくなった。
 福田総理の方は普通に考えて、民主党を政権内に取り込むことによって、早期解散を封じ込めるのが一番の目的なのかな、と思った。同時に政権内である程度一体化(クリンチ)することによって、参院選で自民党に吹いた逆風と民主党に吹いた追い風を相殺して静めることができる、と、まぁ、狙いはそんなことなのかな、と。

 しかし裏で渡辺と森が動いている、との報道があり、いや、もしそうなら、もう少し乱暴なことを企んでいたのかな、とつい想像したくもなった。

 で、今回の大連立で福田総理以上に不可解なのが小沢党首の真意。
 何故、これから解散総選挙に追い込もうというこの時期に。
 まさか福田総理に態よく丸め込まれた、というわけでもないだろう。
で、これまでの豪腕、壊し屋、というイメージから私が推測したのが、トロイの木馬なのかな、と。
 つまり大連立によって、あえて自民党の懐に飛び込み、後は自民党政権中枢の喉下に手を突っ込み、造反組を無理やり引っ張り出し、自民党を分裂に追い込み政界再編へ道筋をつける。これなら、辞任会見で、参院選で大勝しながらも民主党はまだ力量不足、と言った小沢が打って出た次の策、と考えてもそれほど無理がない。

 だが、その後の辞任撤回、またそのコメント。正直いって小沢党首のホンネや真意はやく解らない。アメリカの圧力という報道もある。しかし、今回は側近でさえその真意を測りかねている様子なので仕方ないか。

 しかし、大連立が実現したとして、小沢がそれで、めでたしめでたし、と思っていたとも考えにくい。当然その先には、政界再編、真の二大政党制の樹立、というイメージを描いていたのではないだろうか。

 私はもう一度、比較的大規模な政界再編が必要なのではないか、と考えているので、もし小沢がそこまで目論んで、大連立に踏み込もうとしたのであれば、基本的に反対ではない。

 
 今日朝のフジテレビの政治討論番組で各政党の支持率を表示していた。自民、民主双方とも20%台の支持率。それで二大政党制ってこたないだろ。
 私は、現在の自民、民主の二大政治勢力は、小選挙区制度によって無理やり仕立て上げられた、擬似政治形態だ、とさえ思っている。

 のこりの半数の国民は、自民民主の政策を基本的に支持してはいないにも関わらす、選挙や国家の政治政策において、限られた選択肢を強いられている、という状況ではないのかか。
 しかし、現実には国会で、二大政党による国会運営や審議が行われている、という実態こそまさしく国民の多様な意識や選択肢を封殺したねじれ国会になってしまってはいないか。

 まず自民民主、どちらが支持されているか、を考える前に、国民に限られた選択を迫る小選挙区制が国民からどれだけ支持されているのか考えてみる必要はないのだろうか。

 実際、今度の党首会談においても中選挙区制への移行が論議されたようだ。 小選挙区制は、一見大政党を利するように見えて、結局は、自民、民主、どちらにとっても、どうやらあまり使い勝手のよくない選挙区制度のようだ。


 しかしだ、小沢さんって現在の自民党の代議士以上に自民党的な体質をもった政治家なのかもしれない。かっての自民党保守本流のDNAを最も強く受け継いでいる政治家、それは現在の自民党の代議士ではなく、小沢なのかも知れない。

 小沢は田中政治の後、日本の政局を左右する大きな変動期において、ほとんど必ず、と言っていいほど、キーマンを演じてきた政治家だ。
あるいは、政局の動向や変節に対する戦略的な嗅覚が非常に発達した政治家ではあるのかも知れない・・・。
 だから、小沢をもはや過去の政治家と決め付けるのは、まだ少し早いのかもしれない。
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