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  米軍再編法が成立した。
 基地を受け入れる自治体には交付金を支出する、という実に露骨で懲罰的なやり方なのだが、地方の自治体は自主財源に乏しく地方交付税に対する依存度も高いだろうからなかなか効果的なのやり方なのだろう。
鼻先にエサをぶら下げて、お座りおあずけ、と、まるで犬の調教並みのお下劣なやり方なので当然の如く沖縄県民からは頗る評判が悪い。

 地方自治体は、シャウプ勧告以来、長い期間をかけて完全に地方交付税への依存体質に成りきっているところへ、三位一体などと称して交付税をカットされ厳しい財政運営を強いられている。そこに交付金を条件に基地受け入れを強要するのだから、相手の弱みに付け込んで基地再編を加速させるわけだ。
 
 地方出のねぇちゃんをシャブ漬けにして、シャブが欲しけりゃ、と売春を強要するのと基本的には同じ手口といえる。

 当然アメリカ側の強い要求に応じて、と云うことなのだろうから、日本もすっかりアメリカに調教されきっとる、ということなのかも知れない。
 だがこれで、日米同盟は一層強固なものとなり、日米双方の信頼関係も一層緊密になる、なんてそんなに、おめでたい自己満足に浸っちゃいかん。
 恐らくアメリカは、それほどまでには日本を信頼などしちゃいない。

 東アジアにおいて日本がアメリカの影響下から離れて好き勝手をやられると実に危なっかしい。
 アメリカは、中国の脅威を口実にして築き上げた強固な日米同盟関係に、日本を封じ込めておく必要性を感じている程度には日本に対する警戒心を解いてはいない、ということなのだろう。要するに。

 そんなアメリカの勝手な都合に踊らされて、疲弊した地方に更なる格差を強要する、全くの悪法なのだが、安倍は、地方の実態など全く上の空で、戦後レジーム脱却などというお題目を念仏の如く振りかざして闇雲に走り続けている様は実に危うい。

 やはり安倍は以前も書いたように、短絡的な政策形成、拙速な審議で突っ走るしか能がない、いや脳もちょっと足りないかも。

 社会保険庁改革法案も厚生労働委員会で拙速審議、強引採決で可決した。これも年金問題が参院選挙において争点化するのを露骨に潰しに懸かったのかもしれないが、逆に火をつけて参院選挙で争点化してくる兆しが見えてきた。

 今にして思えば、小泉はまだよかった。そう、安倍よりは小泉のほうが、マシな総理だったのかもしれない。

 何故なら小泉は安倍と違って、余計なイデオロギーや歴史観に拘泥しない分、政治的にはよりリアリストだと思うからである。


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