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世界同時株安で蒙った損失は、完全に取り戻したわけじゃないが、8割方、まぁ、ほぼ取り戻したと言ってもいいか。
 この間資金回収のため持ち株を売った。
今年の損益確定額は、+269,562円。
しかし、私は確定損益額よりも資産総額の方を重視する性質なので、おかげで税金取られた、という意識しかない。

利益が大きかったのは、信越化学工業。100株処分で36万円余りの利益確定額。
しかし、この銘柄自体にはまだ魅力を感じていたので、同時株安が沈静化して間もなく、また買い戻した。

信越化学工業と言えば、半導体シリコンウエハーで世界シェアトップ。直江津工場の事故もあったが、営業利益は12期連続で過去最高益。高い収益力と成長力、そして健全な財務体質、いろいろ考えてまた中長期の保有、というスタンスで行こうか、と。
この企業、あらゆる点で実に申し分のない企業なのだが、一つだけ気になることがある。・・・社長さん、あんた、自分の後継者、ちゃんと育てているんだろうな。隠居。それが年寄りの美学というものだ。

信越化学を売った同じ日にHOYAも売った。利益は1万7千円程。ショボい利益だ。まだ他にややキツめの損切りが1銘柄。軽く損切りで現金化、がもう一銘柄。

しかし、HOYAとペンタックスは、スパークスも絡んでいよいよ泥仕合の様相を呈し始めてきた。
スパークスのホームページにも株主提案と新聞報道に対するコメントが載っているが、とりあえず株主の利益を優先する立場は貫かれており、その限りにおいて、今回の混乱の責任を問われるような主張ではない、と思える。

よく理解出来ないのは、むしろペンタックスの現経営陣の立場。一体何がしたいのか、ただ単に実質吸収に近い合併はイヤだ、というだけなのか。それとも前社長のワンマン経営がイヤだ、というだけなのか.。合併に代わる経営戦略を明確に示しきれているわけじゃないようだし。
また、日経新聞の報道によれば創業家の意向も反映されているようだが。

三角合併も解禁というこの時期に、よくもこんなお家騒動を。
 時代の変化に対する経営者の意識というものについて考えさせられるような騒動ではある。



テーマ:株式投資
ジャンル:株式・投資・マネー
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