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 現在、投資資金をさらに回収し、現金の保有比率は40パーセント近くになっている。特に決めているわけではないが、通常は10パーセント程度。
さらに、市場の動きに敏感な値動きの激しい銘柄から、値動きの少ないデフェンシヴな銘柄に入れ替えているので、私としては超守備的な布陣にシフトしている。

 日経平均が、一万三千円を再度割り込むことも想定し、リスクを最小限度に抑制するための布陣。もちろん一時的にでも相場が反転する可能性もある訳で、そんな時にはパーフォーマンスが低下してしまうが、やむを得ない。

 日経平均とは争わないと以前書いた。その理由なのだが、私のような少ない資金で運用していると、一度の損失が致命的なダメージになってしまう可能性も十分あるのでここは積極的に利益を取りにいきずらい局面だ。だからこんな荒れ相場では多少のパフォーマンスの低下は甘受しなければ。

 現在日本株は歴史的な割安水準にあると言われている。
たしかに市場の平均PERから見ればそれはそうなのだろう。
私は投資の専門家ではないので、どの程度割安なのかは判断は出来ない。
だが私はあえて、日本株は見た目ほどには割安ではない、という前提に立つことにする。

 PERやPBRという指標はあっても、割安かどうかの判断はある程度相対的な尺度も勘案して判断されることあるかも知れないのでは。
つまり、日本株の他に商品市場や外国債等、リスクとリターン、トータルな観点から日本株よりも高い投資効果が期待できる投資対象が他にがあるのなら、日本株が指標上は割安でも、投資戦略上はそれほどの割安感はない、とみなされる可能性はないだろうか。

 さらにPERも今現在の割安度を反映しているだけで、日本企業や日本経済の将来の動向がPERに反映されているわけではないだろう。

 急激な円高による企業収益の悪化、日本経済の景気の減速、一向に進まない、或いはすでに頓挫してしまったかも知れない構造改革、不透明な政局、そうした懸念材料をも株価が織り込み始めているのなら、やはり日本株は、指標から見るほどは割安ではない、という見解があってもおかしくはなのでは。
 いや、むしろほぼ適正な水準に近い、と考えるのは極端に過ぎるだろうか。

 私も数多の素人投資家の例にもれず、低PERの銘柄を見つけるとすぐに飛びつきたくなるという性を持っている。
 しかし、個別銘柄を選定する際にも、手を出す前に、一度はこうした懐疑的な観点から割安度を捉えなおすこともあるいは必要なのかもしれない。この銘柄は本当に見た目どおりの割安株なのか。それとも割安に放置されるだけの理由が他にあるのではないか?と。
 
 もちろん個人の投資家の知識と情報量では、その辺りを分析し判断するのはかなり困難であるのは間違いないのだろうが。





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 今年当初からの下落率なのだが、

 日経平均は,     マイナス14.2%.で、
 私の運用成績は、   マイナス11.9%

 現時点で日経平均を上回る運用水準は維持している。だが日経平均をあまり意識するのはやめておこうと思っている。
 機関投資家であれば日経平均をベンチマークとして意識しておく必要はあるだろうが、私のような零細個人投資家は、なにも目先の運用成績で日経平均と争わなくても長期的な観点からじっくり運用すればいい。
 それが出来るのが、個人投資家が機関投資家に対して持っている殆ど唯一の利点ではないかと思えるからだ。要するに個人投資家には機関投資家よりも有利な点など殆どない、と言っているのと一緒にはなるのだが。
 
 今年に入り損切りで現金の保有比率を上げている。
 バリューコマースは、逆日歩が発生し出来高が急に増えていた。しかも四季報では今期黒字化を予想。こりゃ踏み上げるかな、なんて甘い期待に誘われてつい手を出してしまった・・・。
 手を出したのは失敗。どうもこんな取引法は私にあった投資スタイルではないのだろう・・・。
 しかし損切りは正解。私が売ったあともさらに大きく値を下げたから。一時マイクロソフトが米yahooを買収すると発表したことが材料視されて連続ストップ高になる局面もあったが、反射的な神経反応のようなものだったのか、すぐに下げに転じ、昨日もストップ安だ。
 オリックスを損切りしたのも正解だった。その後、業績悪化が表面化し下方修正で連日のストップ安。なんでもヘッジファンドあたりからカラ売り対象銘柄として集中攻撃に遭っているとの推測もでたようだ・・・。

 この二つ今でも持ってたら多分塩漬けだったんだろうなぁ・・・まぁ、とりあえず、損失は出したが、致命傷にはならずに済んでよかった!よかった!

 さて、いよいよ信用取引の口座開設が完了。だがいきなりレバレッジを効かせてガンガン取引するつもりはない。
 私にとって主戦場はあくまでも現資金による現物取引。信用取引は多少なりともリスクや損失を軽減するための補助的な手段として考えたい・・・。




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少し前の日経新聞の記事なのだが。こんなランキングが掲載されていた。
 国内で販売されている投資信託の運用成績の悪化が進んでいる、という書き出しの記事での昨年初から今年の月17日までの投資信託のワースト10のランキングだ。トップのエボリューションは小売など内需関連の銘柄の組み入れ比率が高く、日本経済の成長鈍化懸念に背景に下落したそうだ。

 順位  ファンド名(一部略称)     下落率(%)
1  エボリューション(日興アセット)  ▲47.3
2  小型成長株ファンド(SBIアセット)  ▲47.2
3  日本小型株オープン(ブラックロック)  ▲35.4
4  中小型成長株ファンド―限定追加型(大和投資信託)  ▲34.2
5  グローバル・リート・プラス(三井住友アセット)  ▲34.2
6  新興企業株ファンド(大和投資信託)  ▲33.5
7  新成長株ファンド(安田投信)  ▲33.0
8  中小型成長株ファンド(SBIアセット)  ▲32.8
9  ワールド・リート・セレクション―米国(日本投信)  ▲32.6
10  ミュータント(日興アセット)  ▲31.2

 注)QUICK・QBR調べ。純資産残高100億円以上が対象、ETFを除く追加型株式投信、分配金込み、期間は2007年初〜2008年1月17日    

 追加型投信で具体的な算出法は知らないが、普通に株の運用で出した損失だと見れば、まぁ実に無残といえば無残なのだが。
 同じ期間の私の運用成績なのだが、17日時点の資産額は、記録していないが、今現在とあまり差はなかっただろう。で、私の2月1日時点の損失の下落率はといえば、配当金も含めてざっと21.パーセント台。
 つまりこんな暴落相場でも出来の悪いアホ投信に高い手数料を払って運用を任せるよりは自分で取引したほうがずっとマシという考えも成り立つわけだ。
 因みに昨年初から今月17日までの日経平均の下落率は20.6パーセント。
 こんな暴落相場でも同じ投信を買うなら、こんなアホ投信に運用を任せるよりは、日経平均やTOPIXに連動するETFを購入した方が経費も少なく、はるかに少ない損失で済む、という訳だ。
ところで、日経平均の昨年初から2月1日時点での下落率は、22.3パーセント。
 おお!今現在は私の運用が日経平均をわずかに上回っているじゃないか!

 原因は、オリックス、バリューコマース、期待はずれのウンコ株を損切り、現金の保有比率を高めながら、新たに、日経平均の値動きにほとんど影響を受けず時には逆の値動きさえ見られる東証一部の割安な銘柄を一つ買ったせいなのだろう。当分はデフェンシヴなスタンスで・・・。
 おかげで日経平均は17日から現在までやや下げたが、私の資産総額は、おそあらくこの2週間でほとんど変わらなかったのだ。

 まぁ、国内株だけ、おまけに現物取引だけで運用すれば損失が出るのはやむをえない。そのパフォーマンスが例えわずかでも日経平均を上回っているのなら十分合格点だ・・・。


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