フリーエリア
 普天間基地の移設問題については、最近も日経新聞の社説で取り上げられていた。その記事を読んでいろいろと想うことはあったのだが。いろいろあり過ぎてすぐには感想が書けなかった

 そんな折、安部内閣のお騒がせ閣内不一致閣僚の一人、久間防衛相がこの問題で、またアメリカに難癖をつけた。あまりえらそうなことを言ってくれるな、と。「知事の意見を聞き入れながらやっていかなければならないのに、米国は分かっていない」のだそうだ。

 なるほどね、ご尤も。文面だけをみれば、沖縄県側の立場に配慮を示した発言のように受け取れる。
 だが、おそらく防衛省幹部や官邸サイドと十分詰めた上での発言ではないだろう。結局は久間サンの一人相撲の挙句の勇み足なのだろう。沖縄県民の立場から見ても、辟易させられる話でしかない。単なるパフォーマンスだ。
 
 前回の米側が抗議した問題発言、また今回の普天間基地に関する発言、両方の久間発言には、ある共通のホンネ、と言うか願望が表れているように私には思えるのだ。

 それは安全保障の問題において、米国と対等の立場になりたい、という願望だ。決して奇異な推測だとは想わない。昨今の右派ナショナリズムの高揚を考えるならば。

 或いは、戦後レジームからの脱却を標榜する安部総理自身が安全保障の問題において米国と対等の立場に立ちたいとの願望に最も強く囚われている政治家の一人ではないだろうか。
そしてこうした願望の最終的な到達点は、日本の核武装ではないだろうか。

 戦後レジームからの脱却と称して、憲法、教育基本法改正など、米国による占領政策の制度残滓を一掃し、教育再生会議の一次報告においては、マスコミに復古的と報道されるような道徳観と国家観の育成を目論む安部政権。
こうした政策の根底には、何かしら反米的な要素が潜んではいないだろうか。
 もし、今後、安部政権において、こうした反米的な要素がいっそう明確になるなら、その国家観も復古的と呼ぶよりはむしろ戦前回帰的と形容したほうがいいのかも知れない。

 アホ閣僚達のホンネポロリ発言の垂れ流しが今後も続けば、いずれ米国は、日本を潜在的敵対国家と見なすようになるかも知れない。いや、或いはアメリカはもう既にその前提に立って長期的な軍事戦略を密かに構築しているという可能性はないのだろうか・・・。

 もしそうなら・・・一体どうなる、沖縄の立場は。



 ミルボン120株を売って株利益確定した。20株は株式分割によって生じた端株。85.512円の利益。小さい。
 通期の決算は、増収減益。売り上げ、利益共に通期目標を達成できなかった。しかも19年の通期目標の純利益20億円は18年期の実績をも、下回る数字。話にならん!
 
 あ〜あ。この株一時は5千円を超えていたのに。それを3.357円での売却。売るタイミングを完全に見失った。第3四半期の実績で伸び悩みの兆候は出ていたのに・・・。
 でも株主優待のシャンプーは妻が結構気に入っていたので・・・また配当も52円と結構いい額なので。つい、どうせなら、権利確定日までまって配当と優待は取ってから、という気になり。さらにまた、どうせなら通期決算までは見てから、といった具合でずるずると・・・。

 一応利益は出したが、私としては、ほとんど負けに等しい利益確定だった。
 まぁ、しかし今年最初の売却だ。プラスで利益をだしたのだから、よしとしておこうか。

 だが、これで現金保有(買い付け余力)が100万円を超えてしまった。私の資産総額からすれば現金の保有比率が少し高すぎないか。資金の運用効率、複利の効用から考えても、もう少し持ち株の保有比率を高めたいところだ。
 
 現在保有している銘柄数は8.決して少なくはない。新規に買うのはどう考えてもあと1.2銘柄が限度。そうでないと持ち株の値動きや実績などをチェックしきれなくなる。10銘柄は、多すぎる。とすれば現在の保有銘柄の追加買い足しも考えなくては。

 しかし、私が一番追加で買い足したい保有銘柄は現在8千円近い値になっている。
 この銘柄については、株式分割がでるタイミングを見計らって買いたそうかな。しかし、いつ分割するのやら。



テーマ:株式日記
ジャンル:株式・投資・マネー
 自由民主党大会が開催されたらしい。74回目だとか。これまではそれほど関心もなかったのだが、憲法改正が以前よりは多少現実味が増したような気がするので今回は新聞報道だけではなく、自民党のホームページを覗いてみたのだが。
 憲法改正については以前にも書いたが。解釈改憲。なんて矛盾と欺瞞に満ちた言葉なんだろう。こんなグロテスクな手法で無節操な拡大解釈をせっせと重ね続けるよりは、いっそ改正した方がすっと上品でいい。ただその際、集団的自衛権の行使には、厳しい制約を設けるべきだとは思うが。

 定期大会の方針を読んで次に目に付いた、というか違和感を持ったのが靖国への参拝か。4月に予定されている中国の温家宝首相の訪日も、安部首相の靖国参拝封じが目的との報道があるというのに。
 安部にとって靖国参拝が、いよいよ踏み絵化してきた。4月の温家宝の訪日、7月の参院選までは、参拝なしと読んでいるのだが。問題は8月の終戦記念日だろう。    
 
 行くか行かないか言えないもん、と、明言を先送りしてきた、お坊ちゃまモラトリアム総理、安部がいよいよ踏み絵の前に立たされる。

 まぁ、多分行っても行かなくても、非難の集中砲火をあびることになるのだろうな。
 いっそ7月の参院選で惨敗して首相を辞任したらどうだろうか。そうすれば、8月の終戦記念日には堂々と大手を振って参拝できるのに。
 私としては是非こっちの方を勧めたいのだが・・・。

 しかし靖国問題自体はそれ程、簡単な問題じゃないようだ。

靖国問題 靖国問題
高橋 哲哉 (2005/04)
筑摩書房
この商品の詳細を見る


 まず、著者の緻密な分析力と思考力に感心させられるのだが、靖国問題を歴史的にも政治的にも宗教的にも、またさらに法的にも多様な側面を併せ持つ複合的な問題として捉え解明している。
しかし、著者が最後に主張する「真に無武装の平和日本を実現する」には、現実的にやや無理があるとは想うのだが。ここまで緻密で多角的な論考を進めてきながら、最後に突然論理の飛躍か。まぁでもこれは著者の信念なのでしょう。それはそれでいいとして。ただ右派ナショナリズム系の人からはあまり評判の良くない著書のようですね。ま、それもそれでよいとして・・・。

 最後に。だが私自身は、日中双方の政府や両国の国民世論が靖国問題を論ずる際に、何故これほどまでに、妥協の介在する余地がない相互排他的で二極論的な思考硬直に陥ってしまうのかよく理解できないのだが。沖縄人の心性なのかな。



 不二家がやってしまった。期限切れ牛乳を使用しシュークリームを製造。
当然あの雪印を思い出す。あの事件から何も学ばなかったのか。どうやらそうらしい。
 何でも一族経営でコーポレートガバナンスが機能していなかったとか。ひょっとしたら、まだ言ってない事、隠してる事あるかもしれない。
 しかしだ、今のところ何といってもヒドイのは、やはりあの三秒ルール、問答無用の裏技だ。


落っことしても大丈夫♪ 三秒までは、全然平気 ヽ(*’-^*)。ウフ♪


もうこれは東証一部上場企業の発想ではない。ほとんど物乞いか浮浪者の発想だ。これも永年の一族経営がもたらした弊害だと云うのだろうか。
たしかに、一子相伝、門外不出の裏技には違いないのだろうが。

雪印は、グループを解体し伊藤忠商事、JA、農林中金の支援を受けて着実に経営再建への道を歩んでいるようだ。
不二家はどうだろう。支援する会社が現れるか。はたしてペコちゃんに雪印ほどのブランド価値はあるのだろうか。
 もしもなければ、上場廃止なんてことになることもあるのかな。




テーマ:ニュース
ジャンル:ニュース
 さてさて、どうしたものか。損切り思案中のサイボウズがまた予想外の値動きだ。
とりあえず16日の月次報告までは、見送ってから損切りする腹積もりだった。ところが、翌日は何とストップ高だ。月次報告が決してサプライズだったとは思わない。むしろ平凡な数字だと思っている。にも関わらずストップ高、そして今日も4.600円高と大幅続伸。一体何があった。
 しかも17日はサイボウズの出資会社レカムもWでストップ高。これでまたしばらく損切りはやめて様子を見ることになる・・・。



テーマ:株式日記
ジャンル:株式・投資・マネー
 サイボウズをどうするか思案中だ。損切りかそれとも保有継続か。
 もともとこの銘柄を買う時点で私は二つの禁則を破ってしまっている。つまり、

・高PER銘柄には手をだすな。
・銘柄惚れするな。

 要するにに最初から損失を出すべくして出した、と言えなくもないのだ。にも関わらず、私はさらに追加の失敗をした。7万円台で一度ナンピンをしたのだ。

・落ちるナイフに手をだすな。

 という訳でやはり最初から今現在まで負け戦臭いサイボウズ株参戦だった。今後の為には、いい教訓だったかも知れない。とりあえずは16日に予定されている月次速報を見てから判断しようと考えている・・・。

 最近損切りしたのが、パシフィックネット。去年の年末だ。
中古パソコンやOA機器の買い取り、回収、売買、リース当を手がける会社でマザーズに上場してから、株価はずっと下げ続けていた。しかし業績は順調に伸びているようだったし、ニッチ的な要素もあるのかな、と思い、ここいらが底値かとつい買いを入れた。
 ところが、12月26日に業績予想の下方修正が発表されたので、さっさと手放した。習性理由が主要な仕入れ先であるリース会社において情報通信機器のリース取扱高が大幅に減少し商材の確保ができなかった為。 
 あれ?何か大手リーズ会社から締め付けでも食らっているのかな、との疑念が頭に浮かび、損切りにいった。
 実際は締め付けなどではなかったのだろうが、大手リース会社への依存度は高いのだろう。多分。それをリスクと見なした結果だ。
 損失額は、49.150円。僅かといえば僅かなのだが・・・。
 



 



テーマ:株式投資
ジャンル:株式・投資・マネー
 「現役雑誌記者による、ブログ日記」さんからトラックバックを戴きました。実はこのブログ、私は以前にも何度か読んだことがあります。
 安部内閣崩壊は近い。山場は予算案採決後か?というエントリーからのトラックバックなのだが、私も以前、安部政権、以外と短命かも、みたいなことを書いたこともあるので大変興味深く読ませて頂いた。
 こういう政界の裏事情にも通じたブログに書かれた官邸の内紛劇を読んでいると、以前私が書いた「安部政権は、総裁選において実質的な対抗馬がなく権力闘争による人間のふるい落としがしっかりとできていない」というコメントもどうやら見当違いではなさそうだ、という気になってくるのだが。

 安部内閣崩壊は近い、という予測は決して現実味のない話ではないのだろう。現に週刊朝日もポスト安部の顔ぶれという特集記事を組んでいる。この記事にも書かれている安部総理周辺での官邸と党内の迷走ぶり、うん結構。野次馬政界ウォッチングが好きな私としては今年も大仕掛けの政局ショーをつい期待したくなるのだが。
 
 この記事には識者が推すポスト安部の顔ぶれと題して5人がポスト安部候補を押しているのだが、私にとって最も興味深いのが鳥越俊太郎が推す加藤紘一。
 もちろん可能性としては一番低いだろう。はっきり言って格段に低い。だが、以前から私は、加藤紘一はいわゆる加藤の乱でポシャッたとはいえ、今でも本格政権を運営することが出来る数少ない実力者の一人では、とひそかに思っていたりもしてたので。要するに政界再チャレンジということで。

 小泉元首相のカムバック期待論についても取り上げている。たしかに小泉元総理は安部総理とは違い思想性が希薄な分、現実に即応した閣僚人事や政権運営が出来ていたのかもしれない。

 いずれにしても、初の戦後生まれの総理、安部政権の誕生によって世代交代が一気に加速し、ページが少しとばされてめくられているのでは、という気がしないでもないのだが。私としては、いっぺん、とばされたページを元に戻してめくりなおしてもいいのでは、という気分だ。

 だから今でもポスト安部の顔ぶれに加藤紘一や福田康夫の名前があがってもいいじゃないか、と思っている。
 
 



 硫黄島からの手紙を見てきた。
 少し前に父親たちの星条旗も見た。両方の映画、ともにクリント・イーストウッドの監督作品だそうで、太平洋戦争末期の硫黄島での激戦をアメリカ側、日本側、双方の視点から描くという企画モノらしい。
 とは言っても、両映画にそれほど強い符合性や相互補完性があるわけではなく。内容的には互いに独立した映画となっている。で日本みた感想などを・・・。


 「父親たちの星条旗」
 父親たちの星条旗は、主に二つのストーリー展開で成り立っている。硫黄島での戦闘、そして帰還後、ヒーローに仕立て上げられ戦時体制のキャンペーンに利用される三人の若い兵士の苦悩と挫折を描いている。
 戦争を巧みに美化し、戦争本来の醜さを国民の目から覆い隠す役割を背負わされた三人の若者は、やがてそれぞれの困難な現実に直面することになる。

 あまりにも出来すぎた星条旗を担ぎ上げる兵士たちの写真によって作られた偽りのヒーロー。ネガティヴであれポジティヴであれ、やはりアメリカはヒーローものが好きなのかな。おっとこんなこと書くと、私がこの映画を軽く見ているように思われるかな。
そんなことはありません。とてもいい映画だと思いました。本当に。


「硫黄島からの手紙」 
これに対し硫黄島からの手紙は、日本での生活の回想シーンもあるが、全編のほとんどが硫黄島での過酷な戦闘とそこで戦う兵士達の生き様死に様を描いてる。
映画を見た後、私は、主人公の栗林中将の人物設定が、良く出来ている、いやちょっとばかり良く出来すぎでは、と思っていたのだが、何と実在の人物なですね。
 自決を禁じ最後まで戦うことを命じた栗林。アメリカにも滞在し、親米派にして知米派、合理的な考えを持った人物として描かれている。
 なかなか魅力的な人物像ですが、この人物を演出するのになかいい効果をだしているのがコルト45。アメリカ滞在中にパーティーで友人たちから友情の証として贈られ、硫黄島でも肌身離さず大切に携帯する。  
 そして栗林はコルト45で自決するのだが、硫黄島に来て彼がこの銃を使用したのはこれが最初で最後、という演出なのだろうか。
 しかし、この銃やアメリカに対する栗林の想いや考えが栗林自身から語られることは一切ない。
 パーティーでの彼の友人であるアメリカ人軍人夫妻との会話が栗林にとってのアメリカが集約されたシーンなのだろう。

 両作とも、戦争の悲惨さと戦争がもたらす自国の醜い現実を描いているわけだが、決して安っぽい反戦映画には、なっていない。なかなかいい映画だと思います。

 ところで・・・最後に。硫黄島をGoogle Earthで見ると滑走路と建物がある。米軍は、硫黄島を制圧後、基地として使用していたのでしょうか。それとも今現在、自衛隊か米軍が基地として使用しているのでしょうか。だが今のところ、いちいち調つもりはない。

硫黄島1






テーマ:映画感想
ジャンル:映画
 ところで、フセインさん刑が執行されたんだってね、え〜とたしかイラク戦争の開戦は2003年の3月頃だったのかな。随分早く刑が執行されたもんだ。裏からアメリカが圧力をかけていたのは、ほぼ間違いないとしても。

 私は死刑反対論者じゃないから、執行自体には異論を唱えるつもりはない。
しかし、イラクがほとんど内乱状態といっていい状態のさなか、政権浮揚のスケープゴートにされて、慌しく刑が執行された元国家元首。・・・惨めな最後だな。
 今のイラクの内乱状態の報道を見るにつけ、結局イラクは、独裁的な強権により力で制圧しなければ統治出来ない国なのか、と考えたくなる。
 
 マルクス主義が崩壊した今、民主主義がこの世界において最上にして唯一、普遍的な社会正義を体現し得る政治制度である、などという考えも、結局はアメリカの独善的な妄想に過ぎないのかもしれない。


 民主主義を国家による政策の決定と遂行のプロセスという観点からから見るならば、極めて非効率的な政治システムと言えなくもない。
 結局、政治システムとしての民主主義というものは、国民にとっては、国家が最良の統治を実現することよりも、最悪の統治に傾斜するような事態を回避することにより適した政治システムなのだ。
 
 そして、民主主義の持つこうした性質も考え併せるならば、アメリカ的な民主主義が必ずしも現在のイラクの現実に最も合致した政治体制といえるのか、疑問を提する余地はありそうな気がするのだが。

 イスラムにはイスラムの法というものがあるはずだ・・・。



正月      謹賀新年


 新年あけましておめでとう。それほどめでたい気分でもないのだが、とりあえず年の初めなので。

 大晦日の夜は、ビールと泡盛飲みながら、ずっとK1 Dynamiteを見ていたのだが。
 何と、須藤元気が突然の引退宣言。残念だ。試合も良かった。しかし、出場の派手な衣装とパフォーマンスもかなり良かったのだが。紅白の小林幸子なんかよりずっといいぞ。
 もっとも紅白は見ていないので小林幸子がどんな衣装だったかなんてて知らないが。知りたくもないが。

 試合は、山本KIDと魔裟斗の試合はやはり見ごたえあったかな。所もグレイシー相手によく健闘した。

 しかし一番の凡戦は、やはり曙か。シルバと絡み合うとなにやら、トドとセイウチが争ってるみたいで・・・どうも。

 金子もさっさと格闘技やめろ。そんな甘いガードでボコボコ打たれる続けると、芸能界どころか社会復帰さえ危なくなるぞ。
 武蔵も既に過去の人かな。

 と、そんな勝手なことを考えながら、いつの間にか眠り込んで年を明かした次第で。
 



テーマ:謹賀新年
ジャンル:日記

無料カウンター